中部支部の研修旅行先として毎年候補に挙がり、実現できなかった待望の「出雲大社旅行」。行ったのは新緑の候だったが、その旅行記を寒露の候に書いている。1ヶ月経ってしまったせいか初日の足立美術館と松江城見学の記憶があまりない。本当を言うと行きの新幹線で座った席が悪かった。朝からビール、焼酎割を飲み続けたのが原因。その日覚えているのは安来節どじょうすくいを舞台の上で一生懸命に踊ったことだ。あとで動画を見せてもらったが、酔っているとはいえ恥じらいをかなぐり捨て、コミカルな動きでお笑い芸人顔負けの踊りに、自分の事ながら少し感動した。(笑)なかなか素人があそこまではできない。しかし、同じ会場にいた皆様においては「旅の恥はかき捨て」として寛大な心で見守ってほしい。翌日は因幡の白兎神話にも登場し、大国主大神が祀られているキング・オブ縁結びの出雲大社を参拝。ここでは神聖な時を過ごしたが白根ワインナリーに寄ってから堀川船下りをしたことの記憶がまた少しなくなっている。しかし、この2日間ゆったりとした時間を過ごさせてもらい本当に楽しかった。再び出雲大社と松江城の旅をするなら、お酒もほどほどに日本の文化と歴史を満喫し、また記憶に残る旅行にしてみたい。
三興商事株式会社 嶋尻行雅
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出雲大社
松江城
堀川船下り
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