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「スマートシティプロジェクトの今」&「建築事務所をスマートオフィスへ」講習会を終えて

 インフォメーション 教育情報委員会 広報 THE TUBE

中部支部教育情報委員会
委員長 北河利之

令和3年の講習会は、昨年度に引き続き、新型コロナウィルスに翻弄されました。本年度の講習会も、新型コロナウィルスの影響でオンライン講習会となりました。もしかして、これがスタンダードの講習会スタイルになっていくのかとも思っています。
開催日の9月14日は、静岡県内では、緊急事態宣言下での開催となりました。今回の企画自身もオンライン講習会でないと開催できなかったということになります。
今回の企画を考える際には、私共、教育情報委員会の担当となっています研修旅行が新型コロナウィルスの影響で2年連続、中止になったことを鑑みて、何とかこのような状況下の中でも企画できる研修旅行とのセットでの講習会企画に出来ないかと委員会メンバーで考えました。
そのような中、今年度県内でトヨタ自動車が未来都市ウーブンシティを県内で着工しました。建築業界では、スマートシティとの官民連携強化が必要になると考えられます。しかしながら、建築設計者でこのような都市づくりについて理解し現状を見聞きする機会はまだまだ少ないと思われます。そこで今回は、町ぐるみでスマートシティを実践している藤沢市での実例の紹介をしました。また、スマートシティが身近になるような第一歩としての、インターネットとモノを連携し建築事務所をスマートオフィス化する講習会を企画して、研修旅行も同地区への見学会としました。
企画自身は、非常に良い企画に出来たと自負しています。しかしながら講習会参加者が45人と昨年度の申し込み人数より少なく、PR方法の検討は、今後必要と思っています。

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